このところ、探索蜂は数匹来るもののそれっきりというのが毎度のことで、もう殆ど諦めかけていました。
九州ではもう分蜂期も終わりかけで、最後のあがきで今日の昼ごろ待ち箱に塗っていた蜜蝋をドライヤーで暖めなおしました。
そして元の場所に戻したところ、置いた瞬間から探索蜂が1匹寄ってきたので、あわててすだれとポリカ波板を乗っけて見守りモードに入りました。
どうせまたいつもの冷やかしだろうと勘ぐっていると、あれよあれよと言う間に10~20匹程に増えていきました。
■探索蜂飛来

そのうち待ち箱に居つく蜂が出てきて、巣門前は軽く殺気立っていました。
今期、こんな状態になるのは3度目なので、どうせ蜂球作ったところでまた取り込まれるんだろ!と期待しないように自分に言い聞かせました。
そして、仕事のためその場を離れることに。。
でもやっぱり気になって仕方がないので、仕事を早めに切り上げて、戻ってきたのが午後4時半頃。
探索蜂は30匹以上に増えていて、入れ替わり立ち代り巣門を出入りしている状態に。
待ち箱周辺を周回する蜂も結構いました。
暫く見守るも、巣門前はフィーバー状態で本体が来る気配は一向にありません。
午後5時30分、今日はもうさすがに無いだろうと判断して、息子を迎えに行くため一旦その場を離れることに。
15分後の午後5時45分、息子とともに戻ってくると、なんとまさかのご入居中!!!
■二ホンミツバチ入居


まさか、こんな夕方に飛来してくるとは、、
しかもちょうど離れた時にピンポイントで。
でも、殆どあきらめかけていたので涙が出そうなほど嬉しかったです。
あまりの嬉しさに、ありがと~と言いながらミスマアルバの下の蜂球をポワンポワンしてしまいました(^-^)
5分~10分ほどで大半が中に入っていきました。
が!よくよく見てみると、女王が出たり入ったりしているじゃないですか!!
働き蜂は殆ど中に入ったのに何で?!
■二ホンミツバチの女王蜂



しかもミスマアルバに引き寄せられてまた飛び回る始末。
このピンボケ度合いでいかに焦っていたかわかるかと思います、、
再度巣箱に入ったところで急いでミスマアルバを室内に格納。
暫く出てこないことを確認して、ようやく落ち着けました。
て言うか、初めて二ホンミツバチの女王蜂を見ました。
もっとじっくり見たかった、、
その後、夜になって巣箱に全員入るのを待ってから、家の南側から東側へ20メートルほど移動させました。
元の場所には、また別の空箱を置いておきました。
巣箱を移動させたので、まだ完全には安心できません。
まずは明日、朝一の様子を見てみます。
あ~、仕事休んで一日中見ていたい、、
以上、今季初入居の一部始終でした。
最近のコメント